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NVIDIA エリートパートナー

Ada Generation GPU NVIDIA RTX 6000 Ada

NVIDIA RTX 6000 Ada
osusume

納期目安:最新の在庫状況についてはお問い合わせください。


2022年9月開催のNVIDIA GTC 2022 秋において「NVIDIA RTX™ 6000 Ada」が発表されました。NVIDIA RTX A6000 Adaは NVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャを採用したワークステーション向けGPUです。第3世代の RT コア、第4世代の Tensor コア、次世代 CUDA® コアを 48GB の広帯域GDDR6メモリと組み合わせることにより、かつてないコンピューティング パフォーマンスを実現します。

NVIDIA RTX 6000 Ada は、前世代となるNVIDIA RTX A6000と比較して約2倍の性能パフォーマンスを提供し、レンダリング、グラフィックス、AI、NVIDIA Omniverseを使ったコンテンツ制作など、開発や研究をさらに加速します。


【NVIDIA ハイエンドGPU製品比較】
RTX 6000 Ada のパフォーマンスベンチはこちらを御覧ください。

  RTX 6000 Ada RTX A6000 RTX A5500 RTX A5000 RTX A4500 RTX A4000
アーキテクチャ Ada Lovelace Ampere Ampere Ampere Ampere Ampere
メモリ容量 48GB GDDR6 48GB GDDR6 24GB GDDR6 24GB GDDR6 20GB GDDR6 16GB GDDR6
メモリ帯域 最大960GB/s 最大768GB/s 最大768GB/s 最大768GB/s 最大640GB/s 最大512GB/s
メモリバス幅 384bit 384bit 384bit 384bit 384bit 384bit
CUDAコア数 18176 10752 10240 8192 7168 6144
Tensorコア数 568 336 320 256 224 192
RTコア数 142 84 80 64 56 48
インターフェース PCIe Gen4 x16 PCIe Gen4 x16 PCIe Gen4 x16 PCIe Gen4 x16 PCIe Gen4 x16 PCIe Gen4 x16
NVLink 非対応 対応 対応 対応 対応 非対応
熱設計電力(TDP) 300W 300W 230W 230W 200W 140W
冷却方法 アクティブ アクティブ アクティブ アクティブ アクティブ アクティブ

※ご注意点
RTX 6000 Ada は従来のRTXシリーズとは異なり、電源供給が16ピン(CEM-5 PCIeコネクタ)となります。ジーデップ・アドバンスでは、既存のPCI-Express8ピン x2本 を PCI-Express CEM5 16ピン x1本へ変換するアダプタを標準添付しています。利用予定のマシンに PCI-Express8ピン x2本 があることをご確認下さい。詳しい形状は弊社Twitterからご覧いただけます。

また、ジーデップ・アドバンスでは NVIDIA RTX 6000 Ada を搭載したGPUワークステーション「DeepLearningSTATION II AP」「GSV-741SI4U4G」「GWS-i9XG」も特別価格でご提供しています

-国内正規流通品について-
NVIDIA認定パートナー ジーデップ・アドバンスが扱っているNVIDIA社製GPUカードは全て「国内正規流通品」です。並行輸入品や組込向けのバルク品ではありません。並行輸入品には国内でのシリアル管理が行われておらず日本での保証修理が受けられません。そのため修理や交換に通常よりも長い時間を要します。またメーカー出荷時から時間が経過しており保証期間が短くなっている場合が多く、販売店が独自で交換保証を付ける等の対応を行っているケースもあります。
加えて並行輸入品は以下の様な正規代理店対応も受けられませんのでご注意下さい。
・輸出関連資料の対応 非該当判定用パラメーターシートや米国輸出関連資料作成
・環境物質資料の対応 RoHS2,REACH,SVHC その他大学研究機関定型形式での資料作成
・紛争鉱物(コンフリクトミネラル)調査資料の対応
・ドライバーのバグなどクリティカルな不具合に関するメーカーリレーションとその対応
ご購入の際には安心の国内正規流通品をお勧め致します。
  • Ada Lovelace
  • PCIe 4.0
  • GDDR6
  • 48GB
  • FP32演算性能
  • 91.1TFLOPS
  • 3年保証
製品トップ
製品特徴
製品仕様

新コアAda Lovelace AD102

Ada Lovelaceアーキテクチャは、2018年に発表されたTuring(チューリング)、2020年に投入されたAmpere(アンペア)に続く同社がRTXと呼んでいるハードウエア・レイトレーシングのエンジン(RTコア)を内蔵したGPUアーキテクチャの第3世代となります。(NVIDIA GPUの開発コードネームは過去の科学者の名前に基づいており、今回のAda Lovelaceも、世界初のコンピュータプログラマーとして知られる19世紀のイギリスの数学者の名前が元になっています。)

Ada Lovelaceの最大の特徴は、NVIDIAがGPC、TPC、SM、CUDAコアと呼んでいる演算器がいずれも増えていることあり、AmpereではGPCが最大7基だったのに対して、Ada Lovelaceでは最大12基に増加しています。これはTuring世代に比べると倍、Ampere世代に比較すると71%も増えていることになり、それに比例してTPCも、SMも、CUDAコアも71%増加しており大きな性能向上が期待できます。

新コアAda Lovelace AD102
第4世代Tensorコア

第4世代Tensorコア

NVIDIA RTX 6000 Adaは、NVIDIA Tensor コアは、NVIDIA DLSS や、新しいフレーム レートの飛躍技術 NVIDIA DLSS 3 などの革新的な AI 技術の実現と高速化を担います。
Ada の新しい第 4 世代 Tensor コアは、NVIDIA の Hopper H100 データセンター GPU で初めて導入された、新しい FP8 Transformer エンジンを使用して、驚異的に速い、最大 5 倍のスループットの向上と、1.4 Tensor-petaFLOPS の性能を実現します。

第 3 世代の RT コア

NVIDIA は、レイ トレーシング コア (RT コア) の発明により、リアルタイム レイ トレーシングを実現しました。RT コア は、GPU に搭載されている専用のコアであり、高性能が要求されるレイ トレーシングの処理負荷を担うために特別に設計されたものです。
Ada の第 3 世代 RT コアは、レイ-トライアングル交差のスループットが 2 倍になり、RT-TFLOP 性能が 2 倍以上向上します。
新しい RT コアには、新しい Opacity Micromap (OMM) エンジンと新しい Displaced Micro-Mesh (DMM) エンジンも含まれています。OMM エンジンは、葉、粒子、格子によく使用されるアルファテストされたテクスチャのレイ トレーシングをより高速に実現します。DMM エンジンは、バウンディング ボリューム階層 (BVH) の構築時間を最大 10 倍高速化し、容量を最大 20 倍削減することで、ジオメトリが複雑な場面のリアルタイム レイ トレーシングを実現します。

第 3 世代の RT コア
シェーダー実行リオーダリング (SER)

シェーダー実行リオーダリング (SER)

高度なレイ トレーシングでは、シーン全体における多様なマテリアルに多数のレイが当たることで生じる様々な結果の影響を計算する必要があります。これはシェーダーにとって非効率的な処理です。(シェーダーは、3D シーンのレンダリング中に光、影、色の適切なレベルを計算するもので、現代のゲームでよく使われています)。
シェーダー実行リオーダリング (SER) 技術は、以前は非効率だった処理を動的に再編成し、高効率の処理に変えます。SER はレイ トレーシング実行のためのシェーダー性能を最大 3 倍、ゲーム内フレーム レートを最大 25% 向上させることができます。

DLSS 3

NVIDIA DLSS 3 は性能を飛躍させる、革新的な AI グラフィックス技術です。DLSS 3 は AI による高品質な追加フレームを生成します。第 4 世代 Tensor コアとオプティカル フロー アクセラレータがこれを実現します。DLSS 超解像度はAI を使用し、低解像度の画像からより高解像度の画像を出力することで、すべての GeForce RTX GPU の性能を飛躍させます。DLSS は、複数の低解像度画像をサンプリングし、かつ前のフレームからのモーション データとフィードバックを使用してネイティブ品質で画像を再構築します。
DLSS 3
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