DeepLearning STATION IIは、NVIDIAエリートパートナーであるジーデップ・アドバンスの独自設計により最大4枚のハイエンドGPUを搭載可能なAIワークステーションです。
お客様のご要望によって設計されたGDEPオリジナルケースは2つの電源ユニットで構成され、最大4枚のハイエンドGPUを112レーンのPCI Express5.0で搭載。理論値224GT/秒の広帯域でGPU間疎通が可能となり、計算のボトルネックを大きく解消できます。
デスクサイドでLLMなどの複雑で大規模なAI学習でも利用できる、最新のAdaLovelaceアーキテクチャGPUであるRTX Adaシリーズを搭載したモデルをご用意しています。
当社独自のケース設計により、内部に2つの電源ユニットを搭載出来る「Dual PSU設計」となっています。100Vx2入力で理論値3000Wの消費電力までに対応し、高性能CPUに加えてハイエンドGPUを最大で4枚まで搭載可能です。
CPU冷却は液冷を採用し可能な限り静粛性を維持することでデスクサイドでの利用を可能としました。
オプションの 19インチラック マウントキットを装着することで6.5Uサイズで19インチラックへの搭載が可能です。
居室だけでは無くサーバールームやデータセンターなど設置場所を選びません。
当社独自のDeepLearning開発環境である「G-Works 4.0」は、OSネーティブでディープラーニングフレームワークを利用できる環境に加えて、MLOpsプラットフォームであるWandBをプリインストールしており、実験結果のトラッキングや学習効率の可視化が可能です。
OSはUbuntu 22.04 LTSに対応、業界標準となっている仮想環境Dockerに加え、AI/HPCアプリケーションに適したSingularity、およびワークロードマネジメント用にSlurmをインストールしました。
また、NVIDIA社が提供するNVIDIA GPU Cloud (NGC)の内容を検索できるngcスクリプトも配置してありますので、コマンドラインから利用出来るDocker Imageを簡単に探し出すことが可能です。
G-Worksの詳細はこちらからご覧ください。